最も素晴らしい会長

以前書いた「暗愚の会長」のアクセスが突然増えていた。この人のおかげだろう。感謝しなければなるまい。暗愚の会長のほうは相変らずわらず暗愚で、「ん?」と思い、その後指摘する機会を失ったそうだ。嘘も下手なこの人である。まあ、この人は「置き物」だからコメントの価値すらない。

 

モリヨシローに性差別を止めろというのは、人間を止めろというに等しい。無理な相談である。ラグビー協会の会長任期を10年と決め、期限が切れた年に規約を改正して延長し、居座った。日本開催W杯の前のことだから、ラグビー通を除いて大方の人は知らない。

 

 

小渕首相が病で退陣した後、自民党長老5人と謀って「談合総理」になったのもこの人。ITをイットと読み、神の国とほざいた。受けると思って軽口を叩き、顰蹙を買う名人でもある。イシハラシンタロー、アソータローを入れたこの3人は、放言居士。言い放しておいて悪びれる気配なし。

 

余人をもって代え難いとのたまう人が多いが、好きでやっている。あるいはやりたがる人がいない。以前も書いたが、総理経験者は二度と表舞台に出てはいけない。すごろくで言えば一丁上がりである。最高権力者になった者は、とっとと隠居して回想録を書くのだ。